火牛コロッケを紹介する白川さん夫婦

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道の駅おやべに名物コロッケ 4月1日開店、地元の食材使用

北日本新聞(2023年3月30日)

 道の駅メルヘンおやべ(小矢部市)に1日、「メルヘンコロッケ亭」がオープンする。小矢部産の食材を使った名物の火牛コロッケなどを販売する。

 同駅敷地内の「チャレンジショップ」入居店舗が3月中旬に撤退。以前から出店を希望していた食肉業「白川栄養食品」(同市石動町)が空きスペースでメルヘンコロッケ亭を開くことになった。

 同社は1933(昭和8)年に石動駅前商店街で創業し、長年コロッケを販売している。より親しみを持ってもらおうと約10年前から、源平倶利伽羅合戦で木曽義仲が用いたとされる戦法にちなみ「火牛コロッケ」と名付けている。縦10センチ、横7センチと大きめ。同市宮島地区のジャガイモやタマネギ、国産牛を使い、ほんのり甘みが感じられる。1個250円。

 フライドポテトや鶏の唐揚げなども売り出す予定。白川孝一社長(72)と妻の富美子さん(66)は「観光客を中心に少しでも喜んでほしい」と話す。

 営業は午前10時~午後5時で木曜定休。オープン初日は、500円以上購入した先着100人に卵1パックを贈る。

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