さわやかな香りを放ち箱詰めを待つ越前水仙=10日、越前町左右のすいせん研修館

さわやかな香りを放ち箱詰めを待つ越前水仙=10日、越前町左右のすいせん研修館

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越前海岸特産、越前水仙の出荷本格化 新春感じる甘い香り

福井新聞(2014年12月12日)

 さわやかな香りを漂わせる越前海岸の特産、越前水仙の出荷が本格化している。10日には、福井県丹生郡越前町左右の集荷場に約3万本が運び込まれ、JA越前丹生職員らが箱詰め作業に追われていた。

 今年は10月3日から、ハウスで促成栽培した水仙の出荷が始まった。露地ものは、秋に雨量が多かったことに加えて先月の高温で生育が進み、例年より2週間ほど早い11月3日から出荷された。

 この日は午前8時ごろから、集荷場の「すいせん研修館」に同JAがトラックで集めたり農家が直接持ち込んだりした水仙が次々届いた。

 同JA職員は1本ずつ手にとって葉の色や傷みを確認。茎の長さと葉の枚数で8規格に分け、100本ずつ箱詰めにしていった。集荷場には新春の訪れを感じさせる甘い香りが立ちこめていた。

 生育が早かったため11月中旬には、3日間で年末のピーク時に相当する約12万本を出荷したため、最需要期の年末に量を確保できるか危ぶまれた。しかし、先週の寒波で生育が遅くなり需要量が出荷できる見込みが立ち、関係者は胸をなで下ろしていた。

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