年越しや正月の食材を求める人たちでにぎわう魚の市場通り=29日、長岡市寺泊下荒町

年越しや正月の食材を求める人たちでにぎわう魚の市場通り=29日、長岡市寺泊下荒町

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寺泊「魚のアメ横」 大にぎわい 年末年始もフル回転

新潟日報(2015年12月30日)

 ぎっしりと並んだカニ、イクラ、エビ、タコ-。「魚のアメ横」で親しまれる長岡市寺泊地域の魚の市場通りは29日、年末年始の食材を求める大勢の買い物客でにぎわった。

 かき入れ時とあって、通りは「いらっしゃい」「試食どうぞ」と店員の威勢のいい掛け声が響いた。家族連れらはじっくりと品定めしたり、両手に買い物袋を抱えて各店をはしごしたりした。

 埼玉県から見附市の実家に帰省した男性(29)はカニやカレイなどを購入。「毎年来ているが、この活気を見ると年末だなと感じる。年始はゆっくりと過ごして疲れを取りたい」と話した。

 寺泊観光協会によると、年末年始(26日~1月3日)で例年並みの約13万人の来客を見込んでいる。29日は同協会がカニ入りの名物「番屋汁」を無料で提供。30日も午前10時から先着千人に振る舞う。

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