屏風や堆朱などを鑑賞する見物客=15日、村上市塩町

屏風や堆朱などを鑑賞する見物客=15日、村上市塩町

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歴史紡ぐ町屋の家宝 屏風まつり開幕 村上

新潟日報(2016年9月16日)

 城下町・村上の秋の風物詩「町屋の屏風(びょうぶ)まつり」が15日、村上市の旧町人町一帯で開幕した。今回は伝統工芸品「村上木彫堆朱」の特別公開も行っており、各家で受け継がれてきた"お宝"を見ようと、初日から大勢の見物客が訪れた。

 村上町屋商人(あきんど)会が主催し、16回目。今回から片町地区もエリアに入り、商店など79軒が参加している。

 同市塩町の益田甚兵衛酒店では屏風のほか、渦巻き模様の「屈輪(ぐり)彫り」の堆朱や黒漆を使った堆黒の茶だんすなどを展示。訪れた新潟市中央区の女性は「さまざまな堆朱があり、村上らしさを感じる。きれいに飾ってあってすてきです」と感心していた。

 吉川真嗣・実行委員長は「文化を育み、誇ってきたイベント。屏風や堆朱を見て、町屋の人たちと会話を楽しんでほしい」と話している。10月15日まで。問い合わせは市観光協会、0254(53)2258。

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