ことしの開園初日、トキを観察する観光客ら=2日、佐渡市新穂長畝

ことしの開園初日、トキを観察する観光客ら=2日、佐渡市新穂長畝

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「トリ」急ぎ開園 今年の幸運、トキに願う 佐渡の施設

新潟日報(2017年1月5日)

 佐渡市新穂長畝のトキの森公園が2日、ことしの営業を開始した。2017年は酉(とり)年。希少なトキにあやかろうと、大勢の観光客らが訪れ、新年の幸運を願った。

 トキの森公園は例年、三が日を休園日としていたが、市民や観光客から「正月初めにトキを見たい」という要望が多数寄せられ、ことしは開園を前倒しした。偶然、酉年とも重なった。

 初日の2日は午前8時半のオープンと同時に、多くの家族連れらが詰め掛けた。トキを間近に観察できる園内の「トキふれあいプラザ」では、観光客らが設置されている望遠鏡をのぞき込み、止まり木で休んだり、餌のドジョウを食べたりする姿を食い入るように見詰めた。淡いピンク色の羽を見せて止まり木から飛び立つトキに驚き、「おお、すごい」と感嘆の声を上げた。

 東京都品川区から訪れた男性(33)は「酉年の新年早々、トキの姿を見られて縁起が良い。羽がとてもきれいだった」とうれしそうに話した。

 昨年は石川県能美市のいしかわ動物園で、佐渡市以外では初めてとなるトキの一般公開が始まった。トキの森公園の職員、三国里美さん(58)は「ことしはより一層、いしかわ動物園と連携してトキの魅力を発信していきたい」と力を込めた。

 2月末まで毎週月曜日休園(祝日の場合は翌日)。問い合わせはトキの森公園、0259(22)4123。

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