花みずき味人が4月16日から販売する「たけのこづくし弁当」や「たけのこめし定食」=福井県越前町樫津の農産物直売所「おもいでな」

花みずき味人が4月16日から販売する「たけのこづくし弁当」や「たけのこめし定食」=福井県越前町樫津の農産物直売所「おもいでな」

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旬のタケノコ味わって...越前町の「おもいでな」隣接レストランで季節限定メニュー 4月16日から

福井新聞(2022年4月14日)

 タケノコの本格出荷が始まった福井県越前町宮崎地区の農家レストランでは、今年も4月16日からタケノコ盛りだくさんのメニューを季節限定で提供する。「穂先から根元まで、全ておいしく食べられる。多くの人に越前町の旬を味わってもらいたい」と話している。

 調理するのは町内農家の女性らでつくる「花みずき味人(びじん)」のメンバー。同町樫津の農産物直売所「おもいでな」と、隣接するレストランで自慢の特産をふんだんに使った弁当や定食を販売する。

 大小2種類ある「たけのこづくし弁当」は筍(たけのこ)ご飯(はん)に天ぷら、煮しめなど、まさにタケノコ三昧。どちらも1日20食限定で、「大」(税込み1458円)はタケノコのマリネや、黒蜜ときなこをまぶしたデザートを加え、「小」(同1026円)にはタケノコと柔らかいひめ皮を酢みそであえた新メニュー「ぬた」を詰める。

 一方、農家レストランでは、筍ご飯、タケノコと山菜の天ぷら、お吸い物などの「たけのこめし定食」(同1100円)のほか、タケノコのステーキ(同385円)や天丼(同935円)を提供。新型コロナウイルス感染予防のため、一度に店内に受け入れる人数を15人に制限する。

 宮崎地区産のタケノコは甘味が強く、花みずき味人の山本加代子代表(68)によると、県内各地の人から「毎年楽しみにしている」と好評を得ているという。ゴールデンウイークには「旬の弁当を持って、家族でピクニックなどに出掛けてもらえれば」と話した。

 5月上旬まで販売。弁当は受け取り2日前までの午後2時~4時に、花みずき味人=電話0778(32)3348=で電話予約も受ける。

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