12日の石川県内は曇り空が広がり、正午までの最高気温は金沢8・1度、輪島6・1度と平年を2~4度ほど下回った。兼六園では、「竜石(りゅうせき)のツバキ」が見頃を迎え、紅白入り交じった花が来園者を楽しませている。
県金沢城・兼六園管理事務所によると、11月14日に開花し、昨年より1カ月ほど早かった。見頃は来年2月末ごろまで続くという。
金沢地方気象台によると、13日の県内は冬型の気圧配置が強まり、明け方以降、雪が降る見込み。同日午前6時までの12時間降雪量は、多いところで能登の山地5センチ、加賀の山地35センチを予想している。