「志野」における人間国宝で陶芸家の鈴木藏(1934- )氏は今年(2024年)卒寿を迎えるのを機に、本展で初期から最新作までの作品を一堂に展示しています。
「志野」とは日本陶磁の歴史において初めての白いやきものであると共に、初めて筆を使って絵付を施したやきものです。暖かみを感じる白色の釉薬に、焼成によって生まれるほのかな赤みの「緋色」と、「ゆず肌」と呼ばれる表面に現れるピンホールが見どころです。
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