健康や自然をキーワードに開発された妙高の土産パンフレット

健康や自然をキーワードに開発された妙高の土産パンフレット

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羽ばたけ妙高土産のエース 新井商議所などパンフにまとめPR

新潟日報(2015年3月3日)

 妙高市の新井商工会議所や会員企業らで組織する「妙高のお土産品開発プロジェクト」は2日までに、食品や工芸など20品の土産品を開発した。商品はパンフレットにまとめ、14日開業の北陸新幹線上越妙高駅などで配布、販売する。

 食品の土産品では、特産の辛み調味料「かんずり」を使った辛み醤油(しょうゆ)やフルーツほうずきを使ったコンポート(シロップ漬け)、甘麹(こうじ)をベースにしたジャム、ブルーベリーを使ったシフォンケーキなど。いずれも妙高の食材を使っている。

 工芸品では、天然木を組み合わせて地元の風景を表現した「ウッドアート」や妙高山などを描いた「エッチンググラス」などを用意した。

 アドバイザーとして参加した「フードビジネスクリニック」(新潟市東区)の本間貞代表は「ネーミングやパッケージデザインなど、今後も磨き上げ、買いたいと思ってもらえる商品を作ってほしい」と要望した。

 新井商議所は「売れ行きが良ければ店頭に並ぶ商品も増える。一つでも多く妙高の名物として定着させたい」と意気込んでいる。

 同プロジェクトは北陸新幹線開業に向け、妙高の新しい土産品をそろえようと昨年7月に始動。「健康」「自然」をキーワードに、土産品を取り扱う業者や観光客らを対象にした試食会を開き、改良を続けてきた。

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