「雲城水」を使った日本酒「百伝ふ」を持つ上田会長=6日、福井県小浜市一番町

「雲城水」を使った日本酒「百伝ふ」を持つ上田会長=6日、福井県小浜市一番町

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名水100選で仕込みの酒が完成 「百伝ふ」 小浜の住民団体企画

福井新聞(2015年4月7日)

 平成の名水百選に認定されている、福井県小浜市一番町の地下水「雲城水(うんじょうすい)」を使って仕込んだ日本酒「百伝(ももつた)ふ」が完成し、7日から市内の酒店で販売される。

 雲城水を守り継ぐ住民団体「一番町振興会」が、雲城水の保全とPRの一環として10年ほど前から毎年企画。酒は、同市木崎の酒造会社「わかさ冨士」が造っている。

 雲城水は同市と滋賀県境に位置する百里ケ岳(ひゃくりがだけ)が水源で、100年かけて湧き出ると伝わる。ゆかりのある「百」と後世に長く伝わるようにと「百伝ふ」と名付けた。

 酒造りのすべての工程で軟水の雲城水を用いているため、やや甘口ですっきりとして飲みやすいという。

 同振興会の上田藤夫会長(62)は「おいしい雲城水を使った酒をぜひ味わってほしい。酒を通じて雲城水の名前がますます有名になってくれれば」と話している。

 一升瓶(1・8リットル)が2150円、四合瓶(720ミリリットル)が1100円、生原酒720ミリリットルが1100円。同市一番町のかぎ八津田商店=電話0770(52)0261、同市城内1丁目の中西酒店=電話0770(52)0915=で扱っている。

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