見ごろを迎えているハナショウブ=12日、小浜市浅間の常高寺

見ごろを迎えているハナショウブ=12日、小浜市浅間の常高寺

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ハナショウブしっとり 小浜・常高寺、2千株が見頃

福井新聞(2015年6月13日)

 浅井三姉妹の次女、お初(常高院)の菩提寺として知られる小浜市浅間の常高寺で、約2千株のハナショウブが見頃を迎えている。色とりどりの鮮やかな大輪が咲き誇り、訪れた人の目を楽しませている。公開は21日まで。

 同寺のハナショウブは澤口輝禅住職(75)が「寺の風情に合うだろう」と20年ほど前に、境内の一角に植えた。年々株を増やし「花菖蒲園」として整備し、10年ほど前から公開している。現在は約660平方メートルに40種のハナショウブが植えられている。

 今年は、5月の好天の影響で例年より1週間ほど早い5月27日に咲き始めた。紫や白、ピンクの花がずらりと並び、境内の落ち着いた空間に彩りを添えている。花びらの上には雨の雫がキラリと光り、梅雨時季のしっとりとした雰囲気を醸し出している。

 知人らと訪れた永岡孝子さん(小浜市水取4丁目)は「美しい色で感動しました。きれいな花を見ると落ち着きますね」と笑顔を見せていた。

 期間中は庭園そばの「翠巌軒(すいがんけん)」に茶席を設けており、抹茶を味わいながらハナショウブを観賞できる。澤口住職は「ここには豊富な種類の花が並んでいる。今が見頃なので、ぜひ見に来てほしい」と話している。

 開園時間は午前9時〜午後5時。入園料200円。問い合わせは同寺=電話0770(53)2327。

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