ビニールハウスで深層水の温度を測り、結晶の出来を確かめる神凉さん

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海洋深層水の塩いかが 滑川・シルバー人材センターとウェーブ滑川共同開発

北日本新聞(2015年8月15日)

 滑川市シルバー人材センターと、市の第三セクター・ウェーブ滑川が共同開発した天然塩「銀の塩」が好評を得ている。滑川沖の海洋深層水を100%使い、火を使わずに天日で製塩。粒が大きくまろやかな味で、値段は高めながら昨年11月の発売以降、150キロを販売した。秋から県内料理店への販売も計画し、ファンを増やしたい考えだ。

 原料は、ウェーブ滑川が運営する同市坪川新の深層水分水施設「アクアポケット」の高濃縮水。特殊な膜を使って成分を凝縮した深層水だ。

 容器に入れて同市上小泉の同センターのビニールハウスに並べ、太陽の光と熱でじっくり結晶化させる。ミネラルを豊富にバランス良く含み、料理を引き立てるという。白い輝きとセンターの名称を掛け、「銀の塩」と命名した。

 会員の就業機会を増やす独自事業や地域貢献を考えていたセンターが、ウェーブ滑川の協力を得て実現。十分な日照がある5~10月に会員が手作業で作る。商品はほたるいかミュージアムとアクアポケットに並び、観光客や市民らが珍しさやこだわりの味を求めて買っていくという。中心的役割を担うセンターの神凉一夫副理事長(76)は「高濃縮の深層水から天日だけで作る塩は全国でもないと思う。品質をより高めたい」と話す。100グラム650円、50グラム350円(税込み)。

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