「第28回JAPANTENT―世界留学生交流・いしかわ2015」(同開催委員会主催、北國新聞社など特別協力)は3日目の22日、能登、加賀の16市町を訪れている留学生がホストファミリーとともに観光地を巡ったり、体験プログラムに参加したりし、石川の「家族」との休日を満喫した。輪島市の朝市では里海の恵みを堪能し、小松市では書道に挑戦した。
輪島市に滞在する留学生30人はホストファミリーの案内で、輪島朝市や国名勝「白米(しろよね)千枚田」、輪島キリコ会館などを探訪した。
朝市通りでは、留学生は露店に並んだアワビやカニなど海の幸に歓声を上げ、実際に味わった。「こうてくだ」と声を掛けられ、店のおばちゃんたちとの会話を楽しむ姿も見られた。
小松市三日市町のラブ・シンヤ内のスタジオ・インでは、留学生がホストファミリーと一緒に書道を体験した。留学生は名前や出身国に関する漢字などをうちわにしたためた。