「はさ掛け」を競い合う参加者=魚津市稗畠

「はさ掛け」を競い合う参加者=魚津市稗畠

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「はさ掛けW杯」7カ国20人、速さと見栄え競い合う

北日本新聞(2015年10月14日)

 県内のALT(外国語指導助手)ら7カ国20人の外国人が12日、魚津市稗畠の棚田で稲のはさ掛けを体験した。若手農家がことし6月に企画した「田植え世界選手権」に続く収穫イベントで、今回は「稲刈り世界選手権」と名付けた。稲を掛ける速さや見栄えを地元農家が採点し、入賞チームに新米をプレゼントした。

 魚津市稗畠で農業を営む稗苗良太さん(29)や、森林ツアーなどを企画する井原真吾さん(36)=上市町=が日本の農業に触れてもらおうと企画した。

 "選手"は米国、インド、中国、オーストラリアなどからで、5人ほどは6月の田植えに続いての参加。4人チームを組み、稗苗さんらが刈った稲を集めては走り、はしごの上の仲間に渡した。

 刈り取り後の田んぼで地区の人たちが笛や太鼓の演奏を披露し、参加者はコメの収穫を喜ぶ日本の文化を感じ取った。近くの公民館でおにぎりや押しずしを食べながら交流した。優勝チームは1人につき新米3キロなど、各チームの成績に応じ新米を贈った。

 6月に続き参加したローレンス・デニスさん(30)=黒部市、米国出身=は「走って運んで疲れたが、はだしで田んぼに入り気持ちよかった。田植えから収穫まで知ることができ感動した」と話した。

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