バイキング形式で好きな具材を選べる「信州みそ鍋」

バイキング形式で好きな具材を選べる「信州みそ鍋」

長野県 伊那路 グルメ

箕輪の野菜で鍋バイキング 三セク運営の飲食店

信濃毎日新聞(2016年1月16日)

 箕輪町の第三セクターみのわ振興公社が同町中箕輪で運営する飲食店「たべりこ」は、「信州みそ鍋バイキング」を2月末までの冬季限定で導入している。地元産野菜の品目が減る冬に、野菜をたくさん食べて温まってもらおうと企画。ゴボウ、長ネギ、白菜など好きな具材を選べる。

 たべりこは2014年7月オープン。町特産の赤ソバの手打ちそばと、隣接する直売所「にこりこ」に出荷された地元農産物をふんだんに使った料理をバイキング形式で提供している。

 信州みそ鍋は、町の特色を生かしたメニューで冬の誘客につなげる狙い。ほかの料理とともに並ぶ野菜や肉、豆腐を好きなだけ選び、みそベースのだしで食べる。ゴボウはみそと合うよう、ごま油で炒めて香ばしさを出した。

 敷地内の加工所「にこり工場」で町産リンゴとコメを使って造った甘辛いみそ「リンゴ醤(じゃん)」を付けたり、最後にそばを入れたりと食べ方もさまざま。同店担当者は「寒い時季に信州らしい鍋で温まってほしい」と話している。

 午前11時〜午後3時(ラストオーダー午後2時)で、90分食べ放題。中学生以上1300円、70歳以上1150円、小学生850円、小学生未満500円、3歳以下無料。

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