雪道を無言で進む面様=20日午前8時50分、輪島市輪島崎町

雪道を無言で進む面様=20日午前8時50分、輪島市輪島崎町

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おかえり面様に安泰願う 輪島市で厄払い神事

北國新聞(2016年1月20日)

 国重要無形民俗文化財「面様年頭(めんさまねんとう)」の「おかえり面様」は20日、輪島市輪島崎町で行われた。児童がふんした夫婦神「面様」が無言で雪の漁師町の家々を巡り、新年の安泰を願った。

 海から強風が吹き付ける中、はかま姿の児童が「串柿(くしがき)」「女郎(じょろう)」と呼ばれる男女の奇面を着け、雪道を進んだ。各家ではサカキの枝で玄関戸をたたいて清め、家の主人から年賀のあいさつを受けた。

 面様が山側から海側へ回る14日の「おいで面様」に対し、20日は海から山に向けて回り、山に帰るとされる。小正月の厄払い神事で室町時代から伝わるとされ、面様は一切言葉を発しない。

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