3日の朝市で発売される「沼ネコ焼」

3日の朝市で発売される「沼ネコ焼」

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沼垂テラス商店街 開設1年集客へ次の手 米粉の「沼ネコ焼」誕生

新潟日報(2016年4月1日)

 シャッター通りとなっていた場所を再生させ、約30店でオープンした「沼垂テラス商店街」(新潟市中央区沼垂東3)が、開設から1年を迎える。ことしから月1回のイベントを商店主たちが主体的に運営するようになったり、新名物の菓子が出来上がったりと、新たな取り組みが動きだした。商店主らは「さらににぎわうように頑張っていきたい」と意気込んでいる。

 沼垂テラス商店街は、市場の建物として昭和40年代に建てられた長屋を利用し、昨年4月5日に開設された。11月まで毎月1回開催したイベント「朝市」には常設の店だけでなく、市内外の人も出店し、にぎわった。

 ことし1月には、新潟日報社など全国の地方新聞社と共同通信社が設けた「地域再生大賞」の第6回準大賞に選ばれた。県外からも注目が集まっている。

 朝市はことしも3日を皮切りに11月まで毎月第1日曜に開催する。これまで商店街の管理運営会社テラスオフィスがイベントの企画や運営を担ってきたが、ことしから商店主が実行委員会を結成して主催する。中古の杉足場板専門店を営む杉崎由樹さん(47)が実行委員長を務める。杉崎さんは「すてきな町並みの場所で1年やってみて愛着が強くなってきた」と振り返る。

 朝市はことしから歩行者天国にし、道路にも出店できるようにする。杉崎さんは「ゆっくりと安全に買い物を楽しんでほしい。イベントでの集客を普段のにぎわいにつなげたい」と力を込めた。

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 人を呼び込む仕掛けとして、米粉を使った菓子「沼ネコ焼」が誕生した。テラスオフィスが3日の朝市から販売する。発案したテラスオフィスの高岡はつえさん(46)は「沼垂を知ってもらう名物にしたい」と思いを語る。

 商店街にたくさんいる猫をモチーフにし、焼き型は特注した。県産米粉を使用し、中身はあんことカスタード、チョコレートの3種類ある。普段は総菜店「ルルックキッチン」で冷凍食品として販売するが、イベントでは焼きたてを提供する。高岡さんは「将来的には種類を増やし、全国販売したい」と話した。

 朝市は午前8時~正午。問い合わせはテラスオフィス、025(384)4010。

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