6月3日に浅野川で行われる第42回加賀友禅燈ろう流しに向け、加賀友禅作家の弟子でつくる「青花(あおばな)会」のメンバーらは22日、専光寺町の加賀友禅染色団地で、燈ろうの絵付け作業に取り組んだ。
昨年に続き、金大美術部の学生6人が協力した。弟子と学生らは和紙が貼られた燈ろう約100個に、ボタンやカキツバタなどを描いた。「頑張ろう熊本」や「加賀友禅」などの文字もしたためた。
燈ろう流しは金沢百万石まつりの特別協賛行事で、6月3日午後7~9時に浅野川の天神橋―浅野川大橋間で行われる。燈ろう約1200個を浮かべ、「おんな川」を幻想的に彩る。