17日にオープンするフルサット。上越妙高駅前で初めての商業施設となる=上越市

17日にオープンするフルサット。上越妙高駅前で初めての商業施設となる=上越市

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上越妙高駅前初の商業施設 「フルサット」17日に開業 居酒屋、カフェなど5店舗

新潟日報(2016年6月14日)

 上越市の上越妙高駅西口前でコンテナを活用した商業施設「フルサット」が17日、オープンする。北陸新幹線開業に合わせて整備された同駅周辺の商業用地の中で、商業施設のオープンはフルサットが初めて。企画した北信越地域資源研究所(同市)の平原匡社長(38)は「このオープンを新たな地域づくりのスタートにしたい」と話している。

 同駅周辺で整備された商業用地約9万6千平方メートルのうち、フルサットの敷地は約1650平方メートル。大小計12のコンテナを扇状に配置し、それぞれを上越のシンボル「雁木(がんぎ)」を模した屋根でつないだ。コンテナは建物を造るよりも工期や費用を抑えられ、拡張も容易なことから採用された。居酒屋2店舗とラーメン店、土産物店、カフェの計5店舗が入居し、いずれも同日オープンする。

 当初は昨年3月の北陸新幹線開業と同時オープンを目指したが、資金集めやテナント誘致に苦戦。インターネット上で資金を集める「クラウドファンディング」などを活用し、1年3カ月遅れでオープンにこぎ着けた。

 上越妙高駅周辺では、既にマンションやレンタカー店ができ、営業をしているが開発は遅れている。このほか一部の地権者が温泉掘削の許可を得たり、ホテルや温浴施設の建設といった開発構想を練っていたりするが、いずれも動きは表面化していない。

 地権者でつくる土地利用促進協議会の高島信雄会長(70)は「フルサットが駅前ににぎわいを呼び、開発が進むきっかけになれば」と期待。平原社長は「大きな建物を造るだけが開発ではない。地域を活性化させたいと考える人が後に続いてほしい」と話している。

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