福井県高浜町の夏の恒例イベント「若狭高浜花火大会」は1日、若狭和田海水浴場から城山海水浴場までの約4キロにわたる海岸一帯で行われる。上空約330メートルで大輪が"開花"し、直径約300メートルになる10号玉の花火など約3500発が打ち上げられる。
若狭高浜観光協会が毎年主催している。五輪開催年の今年は「若狭高浜さとうみマリンピック」をテーマに掲げた。五輪の聖火をモチーフに、午後1時から若狭和田海水浴場で採火式を行う。
花火大会は、同8時からスタート。国際環境認証「ブルーフラッグ」を同海水浴場が今年取得したのを祝う青い花火などが打ち上げられ、10号玉50連発でフィナーレを迎える。
また同日、同海水浴場では約2千個のキャンドルを並べる光の祭典「炎の渚(なぎさ)」も行われる。点火は午後5時から。
問い合わせは若狭高浜観光協会=電話0770(72)0338。