学生らが制作に励む「わらアートまつり」の作品=1日、新潟市西蒲区

学生らが制作に励む「わらアートまつり」の作品=1日、新潟市西蒲区

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「わら生物」いざ目覚め 西蒲区3日から恒例イベント

新潟日報(2016年9月2日)

 稲わらで作った巨大なオブジェを楽しめる恒例イベント「わらアートまつり」が3、4の両日、新潟市西蒲区松野尾の上堰潟公園で開かれる。武蔵野美術大(東京)の学生が、地元住民らと協力して3メートルを超すカメレオンやアリなどを手掛ける。学生らは「昨年を超えるリアルな作品に仕上げてまつりを盛り上げたい」と意気込んでいる。

 まつりは、田園の副産物のわらを生かし地域おこしにつなげようと今回で9回目。西蒲区役所によると、例年2万人が訪れるという。

 ことしは、学生の想像力が1本のワラに命を吹き込むことで生物を表現しようと「変幻自在」がテーマ。セイウチやワシなどの計6作品を展示する。その中の一つイカは潟に浮かべる予定だ。作品一体につき、昨年の稲わらを田んぼ約10アール分使う。

 学生ら約40人は、区内に滞在し28日から制作を開始。1日は木の骨組みにわらを取り付けたり覆ったりして作品を仕上げていた。

 昨年に続き参加し、同大の代表を務める2年生山岸児太朗さん(20)は「それぞれの生物の質感を稲わらで忠実に表現し、子どもから大人まで楽しめる作品をつくりたい」と話した。

 当日は、地元のダンス教室のメンバーによるダンスや歌のステージ、わら細工の体験教室などがある。また、地元野菜のカレーや地ビール、農産物なども販売する。角田浜海水浴場とJR巻駅から無料のシャトルバスの運行もある。

 作品は10月末まで展示する予定。問い合わせは西蒲区役所、0256(73)1000。

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