来年1月14~22日に金沢市のめいてつ・エムザ8階催事場で開かれる第42回北國花展「伝統と現代」(北國新聞社主催、石川県いけ花文化協会協力)に、15流派197人の出品が決まった。6日、同市の北國新聞交流ホールで説明会が開かれ、出品者は流派の垣根を越えて技と美を競う新年の大舞台に向けて意欲を高めた。
北國花展は北陸最高水準の総合花展であり、今回は北國芸能賞・北國芸術賞の各受賞者大作は4点となり、北國芸術賞を今年受賞した西保淳甫さんと蓮覚寺光敬さんが新たに加わった。 北國芸能賞・北國芸術賞受賞者大作は、特別大作5点とともに全期間展示される。現代自由花ボックス作63点、同台作71点、レリーフ作8点、伝統様式花46点が前後期に分けて出品される。 前期は14~17日、後期は19~22日で、18日は後期展の生け込みが行われる。会期中、出品者による作品解説を予定している。