「うおづのミニたてもん」を見る(左から)斎藤管理責任者、蓬澤組合長、海苔保存会長、村椿市長

「うおづのミニたてもん」を見る(左から)斎藤管理責任者、蓬澤組合長、海苔保存会長、村椿市長

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地元産材使い「ミニたてもん」 新川森林組合が土産品

北日本新聞(2016年12月10日)

 新川森林組合(魚津市東尾崎、蓬澤太門組合長)は魚津産材で作った高さ40センチの土産品「うおづのミニたてもん」を商品化し、9日、市と魚津たてもん保存会に寄贈した。20日から市内外の観光関連施設で販売する。

 地元の木で魚津らしい土産をつくろうと、ことし5月ごろから開発に取り組んだ。イチョウ、ケヤキ、スギを使い、同市立石の障害者就労支援施設「あゆみの郷ワークサポートあゆみ」の通所者が組み立てた。価格は税込み9180円。

 蓬澤組合長と斎藤文恵ワークサポートあゆみサービス管理責任者が市役所で村椿晃市長と海苔(のり)洋二保存会長にミニたてもんを手渡し、ホリデザイン制作室(同市西尾崎)の阿部ともみ代表が和紙のパッケージを披露した。市長は「ユネスコ無形文化遺産登録を機に、宣伝に積極的に活用したい」と述べた。

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