日本政府観光局から「カテゴリー2」の認定を受けた新発田市観光情報センター

日本政府観光局から「カテゴリー2」の認定を受けた新発田市観光情報センター

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旅のご案内 「イクネスしばた」観光センター

新潟日報(2017年1月6日)

 JR新発田駅前の駅前複合施設「イクネスしばた」MINTO館にある新発田市観光情報センターは、日本政府観光局(JNTO)から外国人観光案内所の認定「カテゴリー2」を受けた。英語と中国語の2カ国語で、主に個人のインバウンド(訪日外国人客)に対応する。中国語が堪能なスタッフが常駐する観光案内所は県内で初めてとなる。

 認定は12月31日付。カテゴリー2の観光案内所は下越地域では第1号で、県内では湯沢町と十日町市の各2施設に続く5施設目。温泉、ゴルフ場、スキー場など広域の観光地や特産品を案内するほか、宿泊やバス、レンタカーなどの手配も代行する。

 JNTOは案内可能な言語数や観光エリアの広さにより、外国人観光案内所を1~3のカテゴリーで認定している。3が最上位だが、現在県内にはない。カテゴリー2の取得には少なくとも英語で対応可能なスタッフが常駐し、広域の観光案内ができることが必要となっている。

 県の統計によると、中国、台湾などアジア圏からの県内外国人宿泊数は2015年度が約12万2千泊。13年度に比べ2倍以上増え、観光案内の充実が求められていた。新発田市観光情報センターでは昨年4月、英語と中国語が堪能なスタッフ各1人を配置した。

 観光案内できる範囲は県内に加えて、下越地域に接する福島県西部や山形県南部も対象にした。英語と中国語による県内の観光地や特産品を紹介するパンフレットも用意。福島、山形両県の観光情報はスタッフが要望を聞いて対応する。

 このほか、手荷物の一時預かりや観光情報を調べたい旅行者にはパソコンも貸す。

 新発田市では2017年度、市内に宿泊するインバウンド数4千人を目指している。市観光情報センターを運営する新発田市観光協会は「旅行者の要望に応じて、今後も案内できる内容や外国語の数を充実させていきたい」としている。

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