「あんこう祭り」で実演されたアンコウのつるし切り。被災地ににぎわいが戻った=22日、糸魚川市大町1

「あんこう祭り」で実演されたアンコウのつるし切り。被災地ににぎわいが戻った=22日、糸魚川市大町1

糸魚川に復興の幸 あんこう祭り5000人にぎわう

新潟日報(2017年1月23日)

 糸魚川大火から1カ月となった22日、被災地に近い糸魚川駅日本海口前ロータリーとヒスイ王国館で、恒例の「糸魚川荒波あんこう祭り」(実行委員会主催)が開かれた。大火後初の大型イベントで、県内外から約5千人が訪れ被災地はにぎわった。

 糸魚川沖で取れた20キロを超えるアンコウのつるし切りが実演されたほか、あんこう汁の販売に長い列ができていた。実行委員長を務めた市観光協会糸魚川支部長の龍見和弦(かずいと)さん(48)は「ことしは開催を迷ったが、復興への第一歩にしようと考えた。多くの人に楽しんでもらえてよかった」と話した。

 米田徹市長は22日、報道陣の取材に対し、「まずはがれきの撤去と被災者の意向確認などをしっかりやる。その後、まちづくりについて情報交換していきたい」と語った。

 「あんこう祭り」は29日もマリンドリーム能生、2月5日には親不知ピアパークで開かれる。いずれも午前10時~午後2時。

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