地元の菓子店と連携して作ったこはく糖の菓子「氷見の宝石」を手にする生徒たち

地元の菓子店と連携して作ったこはく糖の菓子「氷見の宝石」を手にする生徒たち

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新たな土産「宝石」完成 氷見高生考案、地元菓子店と連携

北日本新聞(2024年4月26日)

 氷見市の新たな土産をつくろうと、氷見高校の3年生6人が考案したこはく糖の菓子「氷見の宝石」が完成した。海越しの立山を表現し、協力した松木菓子舗(鞍川)で25日に披露された。材料に使った地元産リンゴの甘さがしっかりと感じられる仕上がりで、27日から同店で限定販売される。

 雪景色の立山に見立てたリンゴ味の白色、海に見立てたハーブ味の青色のこはく糖2種類を、立山をイメージした三角すいの包装に入れた。

 6人は2年時の地域協働学習「シチズンシップ」で講師の野菜ソムリエ、林洋子さんの授業を受け、地元特産を使った商品の開発を目指してきた。同店の松木功太代表が試作品を作るたびに話し合い、味や形、商品名、包装デザインを決めた。

 商品を初めて手にした生徒は笑顔を見せ、安平成(じょう)さんは「完成して良かった。市を代表する土産になってほしい」と話した。

 60グラム入り350円。同店が約100個を作る。松木代表は「高校生が考えてくれた菓子。リンゴが安定的に調達できれば継続して作りたい」と話した。

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