福井県勝山市中心部で2月25、26日に繰り広げられる「勝山左義長まつり」の宣伝隊が16日、福井新聞社を訪れた。「左義長ばやしを披露する地元の人と一緒に楽しんで」と伝統の奇祭へ来場を呼び掛けた。
まつりは25日午後1時の一番太鼓で幕開け。各地区に設けた12のやぐら上で、三味線や笛の音に合わせた独特のおどけしぐさで浮き太鼓を打ち鳴らす。
14基のご神体に火をともす「どんど焼き」は、26日午後9時から九頭竜川の弁天緑地で。両日とも各地区のやぐらなどを回るスタンプラリーもある。
同まつり実行委員会事務局の山田安泰さんら3人が来社し「地区ごとに違った太鼓の音色を聞き比べてほしい」と話していた。問い合わせは同事務局=電話0779(88)8117。