4月中旬にリニューアルオープンする「きのこの森」=福井県おおい町鹿野

4月中旬にリニューアルオープンする「きのこの森」=福井県おおい町鹿野

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きのこの森、体験型で来月再始動 おおい、収穫棟を新設

福井新聞(2017年3月11日)

 昨夏から再整備工事が進められ休園となっている福井県おおい町鹿野の「きのこの森」の工事が今月下旬に終わり、4月中旬にリニューアルオープンする。日陰が少なく課題とされていた暑さ対策として、あずまや9棟を設置。シイタケの収穫体験施設なども新設し、体験型のテーマパークとして再スタートする。
 歴史や文化などの地域資源を活用し、活性化を進める県の「ふるさと創造プロジェクト」事業の一環。きのこの森は建設から約20年がたっており、再整備することにした。
 プロジェクトは2015年度から17年度までの3年計画で、概算事業費は約1億7千万円。このうち約1億円は県の補助。15年に地元の佐分利地区の住民や学校、公民館職員らでつくる委員会が再整備計画を取りまとめ、16年に着工した。
 日陰が少なく夏場に来場者が落ち込んでいたことから、入り口近くの噴水を埋めて約2千平方メートルの芝生広場を整備し、あずまや6棟を設置。東側にある陶芸館近くにも3棟を建てた。石畳だった園路は平らに舗装してバリアフリー化した。
 また、シイタケの収穫体験ハウス1棟を新設。今秋以降、料金を払えば収穫でき、ハウス近くで炭火焼きで味わえる。
 キノコの展示がメインだった「きのこものしり館」には、デジタルアーティスト集団チームラボ(東京)が発明した「お絵かきタウン」を整備。紙に色を塗った車やビルが、壁の映像に取り込まれ、壁に触ると車が急加速するなど体験型の楽しい内容だという。入園料とは別の料金が必要になる。
 町商工観光振興課の担当者は「暑さ対策を施したり、雨天時も屋内で楽しめるようにしたりした。年間を通して多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。

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