旧中村家住宅には古いかまども残る

旧中村家住宅には古いかまども残る

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伊那・高遠の旧中村家住宅 修復前に見学会

信濃毎日新聞(2017年3月26日)

 築約300年という伊那市高遠町西高遠の旧中村家住宅で25日、4日間の見学会が始まった。市は高遠町の観光拠点として今夏から修復するのを前に、住民目線で魅力的な観光や施設の在り方を提案してほしいと公開し、来訪者の意見を募っている。

 中村家は、高遠町の初代町長も出た家柄で、地元ゆかりの画家で書家の中村不折とも縁がある。江戸初〜中期に建てられ、古いかまどや土間のある趣のある造りだ。

 市はこの建物などで高遠らしさを感じられるサービスを提供し、城下町に人の流れをつくる高遠城下町活性プロジェクトを計画。改修では、高遠そばなどが提供できるよう建物内に調理場を設け、耐震補強も行うという。

 市高遠長谷商工観光課の兼子美信さん(43)は「行政だけで施設整備するのでなく、地域の人が求めるものを取り入れたい」。高遠町全域を担当する地域おこし協力隊の杉山祐樹さん(45)も「ぜひ多くの人に自分の町をどうしていきたいか考えてほしい」と来場を呼び掛けている。

 見学会は28日までの午前10時〜午後3時で、誰でも参加できる。無料。問い合わせは市高遠長谷商工観光課(電話0265・94・2551)へ。

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