JR伊那市駅前で「パノラマライナー」に乗り込む人たち=昨年7月

JR伊那市駅前で「パノラマライナー」に乗り込む人たち=昨年7月

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南ア登山口へバス本格運行へ 木曽福島駅―長谷の仙流荘

信濃毎日新聞(2017年6月23日)

 南アルプスの登山口に当たる伊那市長谷の宿泊施設「仙流荘」とJR木曽福島駅(木曽郡木曽町)を結ぶバス「パノラマライナー」の本格運行が7月15日に始まる。市の委託でジェイアールバス関東(東京)が昨年度、同じ路線で実証実験。好評だったとして、運行期間を2倍強に延ばし、便数も1増の1日2往復とする。市は登山客に加え、買い物利用などでも定着させたいとしている。

 運行は7月15日〜11月5日の51日間(昨年は23日間)。通常は土日曜と祝日で、夏山シーズンの7月29日〜8月16日は毎日走らせる。所要時間は1時間25分。木曽福島駅発は午前9時40分と午後0時40分。仙流荘発は午前11時10分と午後4時55分で、仙流荘近くから林道バスで南ア北沢峠に行ける。同駅発着時刻は特急ワイドビューしなのへの接続を考慮した。8月17日以降は1日1往復とする。

 パノラマライナーは途中、JR伊那市駅に停車する。仙流荘―木曽福島駅とは別に、伊那市駅―木曽福島駅を1往復する便もある。市観光課は市街地などで登山客らの宿泊を促す狙いがあると説明しつつ、「伊那や木曽の住民が行き来する生活の足にもしてほしい」と呼び掛けている。

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