たてもん祭りの開催を控え、特別観覧席を整える魚津たてもん保存会員=諏訪神社

たてもん祭りの開催を控え、特別観覧席を整える魚津たてもん保存会員=諏訪神社

富山県 黒部・宇奈月・新川

4日にたてもん祭り 魚津

北日本新聞(2017年8月4日)

 魚津市の夏の一大イベント「第48回じゃんとこい魚津まつり」は4日開幕し、同市諏訪町の諏訪神社で「たてもん祭り」が2日間の日程で行われる。魚津たてもん保存会員は3日、会場の準備を終え、昨年12月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されてから初となる開催を心待ちにした。

 会員らは午前9時ごろ、同神社に集まり、来賓席や特別観覧席を設置した。特別観覧席は曳(ひ)き回しを目の前で見ることができ、たてもん継承や運営に役立てるため今年初めて有料(2千円、1500円)で設けた。時間で区切る入れ替え制とし、2日間で計96席を用意。席に余裕があり、当日も同神社境内で販売する。

 たてもんを持つ七つの氏子町は4日午後からちょうちんなどの飾りを付ける「山上げ」を行い、同7時半からの開会式に臨む。保存会の海苔洋二会長(71)と住和克博会長代行(63)は「地元は張り切っている。元気よく、盛大に祭りを行い、見物客を楽しませたい」などと話した。

 魚津まつりは市と魚津商工会議所、市観光協会主催、北日本新聞社共催。

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