ダム内部の施設点検などに使う監査廊を見学する参加者=黒部市の宇奈月ダム

ダム内部の施設点検などに使う監査廊を見学する参加者=黒部市の宇奈月ダム

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黒部川とダムを満喫 うなづきダム湖フェス

北日本新聞(2017年8月20日)

 黒部市の宇奈月ダム一帯を舞台にした「うなづきダム湖フェスティバル2017」が19日始まった。参加者は普段は入れないダム内部の見学や、巡視船によるダム湖遊覧などを通して、黒部川の恩恵を再認識した。20日まで。

 官民でつくる「黒部・宇奈月温泉開発100年事業実行委員会」(中谷延之委員長)が、黒部川開発100年を記念して開いた。宇奈月ダムやダム湖を会場にした官民一体のイベントは約10年ぶり。

 同ダムでは内部の施設点検などに使う通路「監査廊」を巡る探検ツアーが行われた。家族連れらが気温約14度に保たれた通路を歩き、国土交通省の職員の説明を聞きながら、排砂をはじめとしたダムのの役割や仕組みを学んだ。祖父母と弟と参加した黒部市桜井小4年、中平愛良(あいら)さん(9)は「ダムの中はとても涼しくて寒いくらいだった」と話した。会場には地元の飲食物をそろえたコーナーもあり、3月にダム内の酒蔵に貯蔵された日本酒の試飲もできた。

 ダム湖「うなづき湖」では参加者が国交省の巡視船に乗り、湖畔の景色や自然を楽しんだ。10人でパドルをこぐ「Eボート」や、サーフボードより大きめのボードに立ち、パドルをこいで進む「サップ」の体験会もあった。

 20日も午前9時から午後3時まで開かれる。ダム探検ツアーとダム湖遊覧は先着順に実施する。問い合わせは黒部・宇奈月温泉観光局、電話090(7589)1021。

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