鬼にまつわるメニューとして、高校生のアイデアを取り入れて開発した担々麺

鬼にまつわるメニューとして、高校生のアイデアを取り入れて開発した担々麺

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鬼も驚く!?新メニュー 24日、燕・酒呑童子行列をPR

新潟日報(2017年9月6日)

 鬼に扮(ふん)した市民らが練り歩き、燕市国上地区で24日に行われる「第13回越後くがみ山酒呑童子行列」をPRするため、地元の高校生や企業、飲食店などが協力して鬼にまつわる三つのメニューを開発した。担々麺と五平餅、かき氷で、関係者は「行列を盛り上げたい」と張り切っている。

 新メニューの開発は、市観光協会が吉田高校に持ち掛け、文化教養コースの生徒がアイデアを出した。地元の企業と飲食店が生徒の意見を取り入れ、試行錯誤しながら商品化した。

 燕市五千石荒川1の「レストハウス華苑」は、具材で鬼の顔を表現した担々麺を作った。角に揚げギョーザ、髪にネギ、牙には唐辛子を使用。高校生が「鬼辛担々麺~酒呑童子版~」と命名した。さらに唐辛子の粉末を追加した激辛バージョンもある。

 店長の小越洋輔さん(34)は「行事の力になりたいと考えていたところに話が舞い込み、生徒や観光協会の協力で形にできて良かった。辛い物が得意でない人も食べられるようにしてある」と話す。1日から通年販売しており、担々麺は900円(税込み)、激辛は980円(同)。

 和菓子店「さかたや」(長岡市)と関連会社の飲食業「ココス」(燕市)は、五平餅とかき氷の2品を作った。五平餅には、JA越後中央分水営農センターと越後味噌醸造から寄贈されたコメとみそを使った。

 五平餅は「鬼餅」と名付け、鬼の金棒形の餅に甘辛のみそだれを塗り、クルミをまぶした。かき氷は、行列に登場する赤、青、黄の鬼に合わせた3色のシロップを使用。高校生がデザインした鬼のシールを容器に貼り、「鬼氷」とした。

 ココス常務の坂田龍太郎さん(37)は「みんなで練り上げた商品で原料も良く、自信を持って提供できる。酒呑童子行列や分水地区に注目してほしい」と話す。いずれも250円(税込み)で、24日に数量限定で販売。鬼氷は9日に燕市交通公園で開かれるイベントで先行販売する。

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