地方紙の新年号などを集めた企画展が６日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップ１階みなと広場で始まった。

　新潟日報社が企画し、約５０紙を展示している。

　福井新聞は、９月から福井県で開かれる国体と全国障害者スポーツ大会に出場する選手の思いを紹介。岩手日報は地元出身で、大リーグに挑む大谷翔平選手の父らの声を集め、エールを送った。人口減が進む地方の課題を掘り下げた企画も目立った。

　新潟市中央区の男性（７８）は「その地域を代表する文化、スポーツ、課題など各新聞の特色がよく出ていた」と話した。

　展示は１９日まで。