「甘えびの醤油」を使った炊き込みご飯とおぼろ汁を試食する商工業や観光などの関係者ら=糸魚川市能生

「甘えびの醤油」を使った炊き込みご飯とおぼろ汁を試食する商工業や観光などの関係者ら=糸魚川市能生

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甘エビのうま味凝縮 能生商工会が魚醤発売 糸魚川

新潟日報(2018年3月7日)

 糸魚川市の能生商工会は地場産のナンバンエビ(甘エビ)を使った魚醤(ぎょしょう)「甘えびの醤油」を開発し、発売した。魚醤の開発で実績がある海洋高校などの協力を得た。商工会では、能生の新たな土産物として定着を図っていきたいとしている。

 商品は同商工会商業・サービス部会が2012年に開発していた。ただ味にばらつきがあったほか、大量生産体制が整わなかったことから販売が頓挫していた。

 そこで同部会は今回、サケの魚醤「最後の一滴」を開発した海洋高校と、製造する「シーフードカンパニー能水商店」の協力を得て、甘エビのうま味が感じられる醤油を完成させた。

 商工会の地域資源発掘型マーケティング事業の発表会が2月24日、能生生涯学習センターで開かれ、甘えびの醤油を使った炊き込みご飯とおぼろ汁の試食が行われた。「恋する灯台」としてアピールしている能生港灯台にちなんで作った「恋愛成就・縁結び祈願の絵馬」や、地元の観光施設などに置く「まち歩きガイドマップ」も発表された。

 商業・サービス部会の小島均部会長は「甘えびの醤油をどのように活用していくか。地元のものを使うことを原点に試行錯誤してもらいたい」と料理の提案などの協力を呼び掛けた。

 甘えびの醤油は70ミリリットル入り980円(税別)で、製造元は一般社団法人能水会。道の駅マリンドリーム能生で販売している。

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