くす玉を割り観光船の今季運航開始を祝う園児たち=9日、おおい町成海の「うみんぴあ大飯」

くす玉を割り観光船の今季運航開始を祝う園児たち=9日、おおい町成海の「うみんぴあ大飯」

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おおい沖をクルージング 観光船、運航スタート

福井新聞(2018年3月10日)

 福井県おおい町沖を巡る観光船「青戸クルージング」の今シーズンの運航が始まった。同町成海の「うみんぴあ大飯」で9日、記念セレモニーが行われ、同町の大島認定こども園の園児がテープカットなどを行った後、船に乗り込み遊覧を楽しんだ。

 同観光船は、同町の第三セクター「わかさ大飯マリンワールド」が2009年から運航。青戸の大橋や、大島半島の赤礁崎(あかぐりざき)、鋸崎(のこぎりざき)などを約50分かけて巡る。昨年12月~今年2月末の冬季運休を終え、3月1日から今季の運航が始まった。

 9日のセレモニーには、同こども園の年長児17人が参加。雨天のため屋内でテープカットしたり、くす玉を割ったりしてシーズン開始を祝った。

 同観光船は11月末まで運航。1日4便で、中学生以上1400円、小学生700円、小学生未満は無料。町内の観光施設にある特別割引券を使用すると半額になる。

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