銀盤酒造(黒部市荻生)の「蔵祭り」が25日、同社で行われ、日本酒ファンや地元住民らでにぎわった。
地元への感謝の思いを示そうと、今年初めて開いた。開会式では藤井光郎管理部長があいさつし、堀内康男市長と島武夫黒部商工会議所専務理事が祝辞を述べた。荻野久男酒造部長兼杜氏(とうじ)が開会宣言し、地元・長屋町内会の宮坂登会長が加わり、鏡開きを行った。
鏡開きの酒が振る舞われたほか、おちょこや升を購入すると同社の11種類の酒を試飲できるコーナーなどがあり、ファンが楽しんだ。
同社の「応援団長」を務めるプロボクシング元世界王者の亀田興毅さんのトークショーやサイン会、県内を中心に活動するフォークグループ「楽屋姫」のコンサートなどもあった。