ツアーに組み込んだ座禅を事前に体験する観光ボランティアら

ツアーに組み込んだ座禅を事前に体験する観光ボランティアら

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歴史に触れ座禅体験 滑川市観光協会と徳城寺連携ツアー

北日本新聞(2018年5月19日)

 滑川市観光協会は徳城寺(同市四間町)と連携し、かつて北陸街道の宿場町として栄えた宿場回廊を巡るルートに座禅体験を組み込んだ新たなツアーを始めた。宿場回廊の見どころや歴史をまとめたガイドマップも新たに作った。

 ツアーは「こころ穏やかに 禅体験・ガイドウオーク」と銘打った約2時間のコースで、滑川市内のガイドボランティアが案内する。市観光協会に相談の上、1人から申し込める。

 徳城寺や櫟原(いちはら)神社などをバスや徒歩で巡り、地元飲食店で食事を楽しむ。徳城寺では橋本徳倫住職から指導を受け、座禅で雑念を取り払う。住職の話を聞きながら、寺が所有する市指定文化財の句碑や絵画などの見学もできる。

 マップはポケットサイズの冊子で、宿場回廊を独自に楽しみたい観光客向けに作成。「国登録有形文化財めぐり」「おくのほそ道を辿(たど)って」などの五つのお薦めコースを、円状にまとめて分かりやすく提案している。市内の観光案内所や公共施設に置く。

 同協会の廣橋和親事務局長は「ツアーやマップを活用し、滑川に根付く歴史やグルメを多くの人に楽しんでほしい」と話している。問い合わせは同協会、電話076(476)9200。

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