新潟市が制作したデザインマンホールのふた。26日からアルビ選手のメッセージが流れる

新潟市が制作したデザインマンホールのふた。26日からアルビ選手のメッセージが流れる

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アルビ愛足元から発信 新潟市、デザインマンホール設置

新潟日報(2019年7月18日)

 新潟市はメーカーと共同制作したデザインマンホールのふたをJR新潟駅周辺に設置した。26日には発光ダイオード(LED)とサッカーJ2アルビレックス新潟の選手の音声メッセージの装置を取り付ける。市によると、音声を出すマンホールのふたが公道に設置されるのは全国初で、「アルビ愛」を足元から約1カ月間発信する。

 下水道施設を身近に感じてもらおうと、市下水道部の若手グループがデザインマンホールを発案。開港150周年事業で縁のあるアルビとのコラボが実現した。アルビのデザイナーが、日本海の荒波へと力強くこぎ出す「アルビ丸」を色鮮やかに描いた。

 マンホールは、万代口と南口のバスロータリー付近に1カ所ずつ設置。万代口側は「新潟市のお気に入り」、南口側は「J1昇格への意気込み」がテーマで、計15人分の選手を用意した。ふたの上を通ると、毎回5秒程度のメッセージが再生される仕組みだ。

 南口側で11日にあったお披露目式に出席したアルビの加藤大主将は「私もメッセージを入れたので、サポーターの皆さんにぜひ聞いてほしい」とほほ笑んだ。

 設置期間は8月30日までで、音声と光の作動時間は午前9時~午後9時。

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