福井県おおい町成海の道の駅「うみんぴあ大飯」の来場者数が11月9日、200万人を突破した。記念セレモニーが行われ、オープンから7年目での大台達成を祝った。
200万人目となったのは小浜市出身で、大阪府東大阪市の女性(32)と生後6カ月の長男。駅に隣接する県こども家族館に友人家族と訪れ午前10時すぎ、お土産を買いに駅に立ち寄った。
女性らは、セレモニーでくす玉を割り、200万人突破を祝福。「この道の駅を訪れるのは初めてで、びっくりしました」と喜んだ。中塚寛町長から記念品のホテルうみんぴあの宿泊券を手渡され、「家族で泊まってみたい」と話していた。
同駅は2013年5月30日にオープン。県外から家族連れが多く訪れ、毎年約30万人が来場している。16年8月6日に来場者数100万人を達成した。
直売所で千円以上の買い物をすると割引券がプレゼントされる感謝祭を10日まで実施。同日にはカニの特売やカニ汁の振る舞いがある「おおいのカニまつり」を開く。