金沢市の広坂通りで24日、花見ぼんぼりの設置が始まった。27日から5月16日ごろまで、桜並木沿いで全86基を午後6~10時に点灯する。
ぼんぼりは広坂振興会が設置した。金沢市内では今年、コロナ禍のため、兼六園周辺の設置は見送られる。
気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)が24日に発表した第7回桜開花予想によると、金沢の満開は28日、兼六園は30日で、昨年より4日早い。
24日の県内は高気圧に覆われ、珠洲では今年最高の19・1度を記録し、5月中旬並みの暖かさとなった。金沢地方気象台によると、25日は暖かく湿った空気が流れ込むため、県内は曇りや雨となる。