能美市が九谷焼絵付け体験用に作ったウルトラマンシリーズ新作3体のお披露目式典は2日、同市能美ふるさとミュージアムで行われた。市内の作家3人がそれぞれの持ち味で絵付けした色鮮やかな姿が来場者の注目を集めた。
福島武山さんが「ウルトラマンタロウ」、武腰潤さんが「ウルトラマンゼロ」、山田義明さんが「ウルトラマンティガ」をそれぞれ絵付けした。井出敏朗市長があいさつし、3人が工夫した点などを説明した。
会場はミラーボールや63個のキャンドルライトでウルトラマンの故郷である宇宙と九谷五彩を表現した。県内の作家がこれまで絵付けした23体のキャラクターの展示や作品を次々と映し出すプロジェクションマッピングも行った。30日まで。