奥能登国際芸術祭2020+(本社特別協力)の参加アーティストひびのこづえさんが手掛ける「スズズカCome and Go(カム・アンド・ゴー)」の出演者オーディションは31日、珠洲市のラポルトすずで始まり、県内外の11人が珠洲の海を踊って表現する芸術への参加を目指し、体を動かした。
2017年の芸術祭にも参加したひびのさんは、今回も旧飯塚保育所を使ったパフォーマンス会場「スズズカ」で作品を披露する。新演目のカム・アンド・ゴーでは珠洲の海をイメージしたダンスを演じる。新しい衣装と珠洲各地でのパフォーマンスの映像を展示する。
オーディション初日は市内や加賀市、七尾市、東京などから参加した人がダンサー・振付師の島地保武さんの指導で体を目いっぱいに使うための体操を入念に行った。1日に1人が加わり、計12人が4日まで稽古する。オーディションを経て10人程度を選抜する。