お茶の小売販売「スマイルチャージ」(黒部市生地、井上勝代表)は25日、スティック状にしたお茶8本をタバコ風の箱に詰めた「Chabacco(ちゃばこ)」の販売を始めた。インパクトのあるパッケージでご当地のお茶を通じて地域を盛り上げる。
黒部峡谷の水で発酵した茶葉を使った「黒部紅茶」(千円)と氷見産のハトムギを加工した「ハトムギ茶」(600円)の2種類。お茶は冷水で手軽に作れる。黒部川扇状地と雨晴海岸をデザインしたパッケージで、富山らしさを出した。茶葉を詰める作業は県内の福祉就労施設に依頼した。
販売場所は、黒部峡谷鉄道宇奈月駅(黒部市)の自販機や道の駅雨晴(高岡市)、北陸自動車道有磯海サービスエリア(SA)上り、小矢部川SA上りなど6カ所。