天井の照明の光で青っぽく輝く「フロア・シャンデリア」。奥は北陸新幹線の改札口=10日、北陸新幹線富山駅の南北自由通路

天井の照明の光で青っぽく輝く「フロア・シャンデリア」。奥は北陸新幹線の改札口=10日、北陸新幹線富山駅の南北自由通路

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「床シャンデリア」実験 富山駅南北自由通路、時間帯で照明変化

北日本新聞(2015年2月11日)

 富山市は10日、北陸新幹線富山駅高架下空間の南北自由通路に整備した「フロア・シャンデリア」に照明を当てて見栄えを確かめる実験を報道陣に公開した。市は、照明パターンのプログラムを複数作り、3月14日の新幹線開業後は早朝から深夜まで、時間帯により照明を変えて演出する方針を明らかにした。

 フロア・シャンデリアは、「ガラスの街とやま」の魅力を富山駅利用者にPRするため、市が新幹線改札口の外側の正面に位置する南北自由通路中央部分に1カ所設置した。直径約5メートルの円形で、床面に埋め込んだ15センチ四方、厚さ3~4センチの工芸ガラスブロック817枚で構成。ブロックは富山ガラス工房(富山市)が三芝硝材(高岡市)やユニゾーン(富山市)の協力を得て制作し、通行する人が踏む表面は滑り止め付きの強化ガラスで、下半分は光を乱反射させるため凹凸のあるガラスにめっき加工を施した。

 実験では天井に取り付けた22基のフルカラーLED照明で多彩な光を当てて、反射光によりシャンデリアのような華やかな雰囲気を演出。市は青色の光で水の流れ、赤色の光で夕焼け空、光の点滅で夜空を彩る花火をイメージさせる構想を練っており、朝と日中、夜の照明パターンを変えることを検討している。

 市は照明の当て方や色合い、光の動きを検証する実験を今月末まで続ける。

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