夜の町流しの風情を再現して演じるおわらの踊り手=越中八尾観光会館

夜の町流しの風情を再現して演じるおわらの踊り手=越中八尾観光会館

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八尾の伝統芸能一堂に 冬浪漫民謡セッション

北日本新聞(2015年2月22日)

 富山市八尾町中心部で開かれている「越中八尾冬浪漫(ろまん)」(北日本新聞社共催)のメーンイベント「民謡セッション」が21日、同市八尾町上新町の越中八尾観光会館で行われた。地元の越中おわらと八尾曳山(ひきやま)囃子(ばやし)が競演し、坂の町の伝統芸能が一堂に会した。

 曳山を受け継ぐ中心部の6町のうち東町が出演。5月1日の「神前囃子」で奏でられる三味線と笛、太鼓の古式ゆかしい旋律を披露したほか、法被姿の男衆が曳山を引く様子を再現した。鏡町獅子保存会は、曳山の露払いを務める獅子を演じた。

 県民謡越中八尾おわら保存会は、哀調を帯びた三味線や胡弓(こきゅう)の音色を響かせ、優雅なおわら踊りを演じた。ステージに石畳が続く諏訪町通りを映し、夜の町流しの風情をステージで見せた。

 公演に先立ち、冬浪漫を主催する越中八尾観光協会の福島順二会長が「北陸新幹線の開業が間近に迫る中、地元の伝統芸能を磨いていきたい」とあいさつ。島北日本新聞社専務が祝辞を述べた。

 民謡セッションは22日午後1時半からも実施する。問い合わせは越中八尾観光協会、電話076(454)5138。

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