立山黒部貫光(富山市桜町、佐伯博社長)は2日、2015年度の立山・黒部アルペンルートの観光誘致ポスターを発表した。春、夏、秋の雄大な自然に加え、同ルートの多彩な乗り物にもスポットを当てた。3種類それぞれ約2千枚作成し、首都圏や関西、中京エリアの駅などに掲示する。
ポスターはB1サイズ。同ルートの新たな魅力を知ってもらおうと、春は雪で覆われた立山の空撮、夏は室堂平の星空をメーン写真に活用。秋はタンボ平の紅葉を題材にした。昨年に続き「のる みる のる」をキャッチコピーとし、同ルートを走る8種類の乗り物のイラストもデザインした。駅構内への掲示のほか、誘客イベントなどで活用する。