漆の装飾が施されたコインロッカーを眺める富山大芸術文化学部の学生

漆の装飾が施されたコインロッカーを眺める富山大芸術文化学部の学生

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「クルン高岡」ロッカーに漆の装飾

北日本新聞(2015年3月9日)

 高岡市のものづくり文化を広めるため、高岡地域地場産業センター(同市開発本町)などが制作した漆の装飾を施したコインロッカーが8日、JR高岡駅併設の高岡ステーションビル「クルン高岡」1階でお披露目された。駅利用者に高岡の伝統工芸をアピールし、観光促進につなげる。

 取り組みは同センターの産学官連携事業の一環。富山大芸術文化学部の3年生4人と伝統工芸高岡漆器協同組合(氏家史貴理事長)が協力し、昨年5月からデザインやフィールドワークを開始。ことし1月から制作に取り組んできた。

 ロッカーは高岡、射水両市をつなぐ路面電車・万葉線高岡駅付近にあることから、沿線の名所や伝統行事などを題材にしたパネル24枚を張り付けた。高岡古城公園や雨晴海岸の風景、金屋町の石畳通り、新湊大橋などが、伝統の技で艶やかに表現されている。

 式典で同センター理事長の高橋市長が「各地へ向かう前に、観光客の期待を高めるロッカーになった」とあいさつ。クルン高岡を運営する高岡ステーションビルの堀巖社長、同組合の武蔵川義則副理事長、同学部の山田眞一副学部長らが加わり、ロッカーの除幕をした。

 式典後、高岡ステーションビル会議室で出席者がデザインを活用したまちづくりについて意見を交わした。

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