北陸新幹線開業を祝う大あんどんに描かれた自身のイラストに色を塗る林道美有紀さん(写真中央)ら

北陸新幹線開業を祝う大あんどんに描かれた自身のイラストに色を塗る林道美有紀さん(写真中央)ら

富山県 砺波・南砺・五箇山 北陸新幹線 祭り・催し

特大「新幹線あんどん」見に来て 7月23日から福光ねつおくり七夕

北日本新聞(2015年7月18日)

 南砺市福光地域の中心商店街で23日に開幕する第60回なんと福光ねつおくり七夕祭り(北日本新聞社共催)を前に、東町商店会(野村守理事長)は16日夜、七夕飾りの目玉となる8面体特大あんどんを完成させた。北陸新幹線開業を祝い、新車両と北陸新幹線応援ソングを歌う同市の歌手、林道美有紀さん(城端)のイラストなどをデザイン。林道さんも色塗りを手伝った。

 国道304号沿いで、祭り会場の中心に位置する東町商店会は大竹10本、アーチ2基など大小約100種類の七夕飾りを設置する。8面体特大あんどん(1面は縦180センチ、横60センチ)は、北陸新幹線開業とJR城端線活性化をテーマとする2基を作った。

 小矢部川近くの作業場に住民約20人が集まり作業。特大あんどんのほか、福光地域の保育園、幼稚園計8園の園児が絵を描いたあんどんなども仕上げた。同商店会七夕祭り実行委員長の山本均さんは「新幹線開業を機に県外からも多くの人が訪れる祭りにしていきたい」と話した。

 作業を手伝った林道さんは「あんどんのモデルに採用されてうれしい。地元の皆さんの期待に応えられるよう紅白出場を目指して頑張りたい。祭りも大いに盛り上げたい」と笑みを見せた。林道さんは23日午後8時半から東町のステージでライブを行い、新幹線応援ソング「未来へ~かがやき~」「あの場所で...~はくたか~」などを披露する。同町商店会は21日夜から七夕の飾り付けなど、通りの祭り準備を始める。

えきねっと びゅう国内ツアー

砺波・南砺・五箇山 ニュース