第31回砺波市冬のふれあい市が29日、となみ駅前商店街通りで開かれ、生鮮食品などを買い求める大勢の人たちの活気であふれた。
歩行者天国となった約200メートルの通りに青果や鮮魚、生花、繊維といった各組合など25団体が出展した。特設ステージでは出町小学校3年生が出町子供歌舞伎と夜高祭について調べた成果を発表。伝統文化を引き継ぎながら「明日のまちを僕らがつくる」と誓うと大きな拍手が送られた。
市エコライフ・花と緑いっぱい事業の緑のカーテンコンテスト表彰式もあった。連携イベントとして砺波駅では鉄道ジオラマコーナーが設けられ、県内で活動する作家の漫画雑誌販売などが行われた。
【緑のカーテンコンテスト】◇家庭部門▽最優秀賞=埜村悦子▽優秀賞=中嶋美智代、村上芳江、松岡満◇事業所部門▽最優秀賞=鷹栖小学校▽優秀賞=ヘアー&ネイルラグゼ、五鹿屋地区自治振興会、安川営農組合・宮村常会